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  建物の良さや美しさは「絶対的」に決まるものではなく、さまざまさ要素によって変化する相対的なものだと考えています。例えばどんな素敵な洋服でも「TPO」に合わせなければ美しくは感じられないであろうことと同じです。
建築においては、その建物が建てられる場所の特性(≒場所性)が、その建物の良さや美しさなどを大きく変える重要な要素のひとつだと考えており、お客様からのご要望に、この街、この敷地、この場所なら、どのような建物が良いか、との視点を交え、より地域との調和が図れるようご提案することを心掛けています。
 
 
このような、地域にふさわしい建物をつくるためにも、「それぞれの地域が個性を持ち、活力に満ちていること」が大切だと考えています。「まちづくり」は、道路や建物などをつくるだけでは成し得ないとの観点から、建築や都市計画的な事柄に限らず、その街を明るく元気にするための諸活動には、積極的に参加するように努めています。 
 
 
  建物は、大きな買い物であると同時に、建てられてから後も必要に応じてメンテナンスを施しながら、長い間使われ続けてさらに価値の出るものだと考えています。そうしたことからも、いつまでもその建物やお客様とお付き合いをさせて頂けるよう、誠実に業務に取り組んで行きたいと考えています
 
   
  「家」や「暮らし」は、例えばクルマや音楽、料理などと同じように、れっきとした「趣味や嗜好」になり得る、とても面白いものです。単なる「衣食住のための箱、生活の舞台」ではなく、それぞれのクライアントに応じた「家や暮らしを楽しむことができるような住まい」になるよう、そしてせっかくの住まいですので、大小さまざまな「こだわり」を発見して頂けるよう、お手伝いをして行きたいと考えています。
   
このような「場所性」や「家を楽しむ」などに対する配慮をベースとした上で、「このお客様はどのような方か」を、建物の良さを決定する大きな要素として位置付けます。
設計時には、お客様のお考えや今までの経験などをできるだけうかがい、意見交換をしながら、「このお客様であれば、どのような建物が良いか」との観点からご提案をさせてただくよう、そして、さまざまな面において、住まいづくりのプロセスを楽しんでいただけるよう努めています。
 
特に住宅では、自然素材を多用した、シンプルでスタイリッシュな空間づくりを目指しています。また、日々の生活においてきちんと使いやすくつくるよう心掛けています。これらももちろん、クライアントとの対話の中から方法を探っていきます。
     
以上を、構造・熱・湿気・音・耐久性などの諸性能の検討や、しっかりとしたコストコントロールとともに実現していくことが大切であると考えています。